気温も高まり、プロ野球も開幕して1ヶ月が経ちました。
高校球界では、各校夏の本大会に向けた調整段階でしょうか。
2019年の高校野球にも多くの名選手がいますが
今回は、2018年の注目選手がどうなったのかをおさらいしましょう。
注目選手名1:根尾 昂(大阪桐蔭高校→ 中日ドラゴンズ )
- 名前:根尾 昂 (ねお あきら)
- 利き腕:右投げ左打ち
- 身長体重:178cm76kg
- 中学時代所属チーム:飛騨高山ボーイズ
大阪桐蔭高校から中日ドラゴンズに進んだのが根尾昂選手です。
名門大阪桐蔭で、1年の夏からベンチ入りし、2年春から主力になりました。
投手、ショート、外野手をこなせる選手です。
3年の夏は、春夏連覇を果たし、大いに世間を沸かせました。
二刀流を期待する声もありましたが、プロ入り後は、ショート一本を公言しています。
注目選手2:藤原 恭大( 大阪桐蔭→千葉ロッテマリーンズ )
- 名前:藤原 恭大 (ふじわら きょうた)
- 利き腕:左投げ左打ち
- 身長体重:175cm81kg
- 中学時代所属チーム:枚方ボーイズ
2018年甲子園大会で、根尾選手と一緒にチームを引っ張ったのが、藤原選手です。
特に、3年の夏大会では4番を努め、春夏連覇の原動力となりました。
プロ入り後は、初のキャンプから1軍入りをし、開幕スタメンを勝ち取りました。
高校新人の1番起用は、史上2人目の快挙です。
また、その試合で内野安打を放ち、史上6人目となる高校新卒開幕先発出場での安打を記録しました。
ここまで、プロの壁に当たっている印象はありますが、なんとか壁を乗り越えてほしいですね。
④注目選手名3:吉田 輝星 (金足農業高校→ 北海道日本ハムファイターズ )
- 名前:吉田 輝星(よしだ こうせい)
- 利き腕:右投げ右打ち
- 身長体重:185cm90kg
- 出身中学:潟上市立天王中
2人の大阪桐蔭選手と一緒に話題になったのが、吉田選手です。
当時無名だった金足農業高校を甲子園準優勝に導き、金足フィーバーを全国に起こしました。
最速152キロの速球で、打者を打ち取る本格派投手です。
高めのストレートで空振りを奪える球質を持っています。
夏の甲子園大会では、62個の三振を奪い、9回にも150キロを連発できるなどスタミナもバッチリです。
夏の甲子園で投げすぎた感も否めないので、無理をせず万全の状態で1軍のマウンドを踏んでほしいところです。
まとめ
昨年の高校野球で注目を浴びた3人の選手を紹介しました。
名前を見るだけで、昨年の熱い戦いが思い出されますね。
今年はいったいどんな選手がフィーバーを起こすのでしょうか!
もうすぐ球児たちの長い夏が始まります。