夏の風物詩である甲子園ですが、球児たちはもちろん観戦者も気をつけたいのが「熱中症」です。
ただでさえ暑いのに大観衆による圧力、熱気などによってどんどん熱が上がっていきますよね。
そこで今回は、せっかくの野球観戦なのに熱中症で倒れて全然見られなかった・・・
なんてことにならないように暑さ対策と熱中症予防についてまとめました。
暑さ対策について
個人的な暑さ対策はもちろんですが、高野連としても対策を打ち出し、実行しています。
場内通路のエアコンの増大や扇風機、ミスト噴射機やテントの設置、遮熱塗装を施すなどできる限りの対策はしてくれているようです。
また、昨年の第100回大会では試合中に給水タイムを設けていました。これは続けるべきだと思います。攻撃(守備)が長いイニングもありますし、だからといって選手がベンチに給水に行けるルールはないのでいい対策ですよね。
休養日を設けるというのも少なからず対策にはなりますよね。
選手あっての甲子園ですので、まずは高校球児たちの体調を第一に大会を運営してほしいですよね。
それでは次に観客が個人で気をつけること、取るべき対策などについても考えましょう。
熱中症予防策は?
甲子園開催期間の8月の神戸市の気温は平均でおよそ28度。
最高気温は35度を超えるので、ただ座って観ていてはかなり危ないですよね。
そこで、熱中症対策や予防策についてまとめました。
まずは言うまでもなくこまめな水分補給です。
プラス、ほどよい塩分補給も大事とされています。最近では塩レモン味の飲料水も見かけますよね。
熱中症対策の服装
次は格好です。
通気性の良い素材の衣服を選び、帽子や日傘で直射日光を遮りましょう。
甲子園での野球観戦だと隣や前後に他の人がいるので帽子の方が良いかもしれないですね。
熱中症対策グッズ・アイテム
そしてプラスアルファとして、グッズ・アイテムです。
様々な冷却グッズや首にかけられるミニ扇風機など、お手頃な価格で買えて活躍してくれるアイテムの購入も選択肢に入れてみても良いかもしれません。
効率よく体を冷やすポイントは太い血管が通っているところ(首元など)を冷やすことです。
あと、タオルは必需品ですね。
最後に、観戦の予定がある場合はしっかりと体調を整えることがとても大事です。
これらを意識して万全の体調、対策で観戦を楽しみましょう。
まとめ
以上、甲子園の暑さ、熱中症対策についてのまとめでした。
ちょっと体調が悪いなと思ったら無理せずに休憩所へ行くようにしましょう。
ベッドや椅子があるのでしっかり休めます。
体調管理と、できる限りの対策をして観戦しましょう!